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2020年02月15日

フィルム女子 動画 Nikon FM3A

雨の中、撮影に行ってきました。

雨の日の外出は、億劫に感じる方も多いと思いますが、実は、撮影には向いている事もたくさんあるんです。
雨に濡れた樹々の緑や、落ち葉のオレンジ色は、晴れの日に比べてしっとり色鮮やかに写り、葉っぱに溜まる水滴や水溜りの写り込みなどは雨の日ならではの被写体となります。

日中であれば雨が降っていても、陽の光は降りてくるので、その僅かな光が雨粒に反射して拡散し、想像以上に瑞々しく透明感のある写真を撮る事が出来るんです。
こんなふうに雨の日を楽しめるようになったのは、カメラがあるからかもしれません。

ちなみに、この日使用したカメラはNikon FM3A。15〜6年前に写真を習い始めて間もなく購入したものですが、ここ数年は、中判カメラがメインだったので、出番がほとんど無い状態でした。

久々の35mmフィルムでの撮影は、撮り慣れた6×6の正方形の世界とは違い、構図を決めるのに多少手惑いましたが、シャッターを切る音やフィルムを巻き上げる時のレバーの手応えに懐かしさを感じ、初心に返る事が出来たような気がします。

これを機に、FM3Aの出番がもっと増えるかもしれません。いつかHP等で、このカメラで撮影した写真をお見せできる日が来たらいいなと思っています。


岩﨑智奈津

2020年02月01日

フィルム女子 動画 Nikomat FTN


写真を習い始めてから親戚の叔父さんにフィルムカメラをもらった。

「Nikomat FTN」

1968年に発売されたカメラ。もちろん全て手動。

ずっと見ていても飽きない。真っ黒なボディとレンズのかっこいい質感。

久しぶりにこのカメラを取り出してみた。変わらないレトロ感。

マニュアルフォーカスレンズをボディに装着したときの“カチッ”という音。

ふたを開けてフィルムを入れ巻き上げる時の音や感覚。

フォーカスしていく時に感じる指の感覚。

シャッターを切る音と指に伝わってくる感覚。

デジタルカメラとは全く違う感覚。静かに時間が過ぎて行くような雰囲気に包まれる。

この動画撮影をした翌日に叔父さんが体調を崩し天国へ逝ってしまった。

偶然のタイミングではなかったと思う。Nikomatをじっと眺めていた。

叔父さんはどんな写真を撮ってきたのか。叔母かな、従姉達かな、カラオケ仲間かな・・・色々と想像してみた。そして私の中でこのNikomatが蘇った。

私が譲り受けたNikomat。これから大切に使っていこう。

Chika