桐蔭生涯学習センターの講座に参加して
月日の経過は早いもので、クオリティーフォトスクールで学び始めてから5年。
この年明けから、桐蔭生涯学習講座にアシスタントとして参加させていただいています。
受講生の皆さんは、人生の先輩。
実は、私にとって親戚以外では、今まで接することのなかった世代の方々です。
皆さん、真剣に撮影する姿は夢中そのもの!
取り組む姿勢はとても積極的です。
受講生の方々からの質問の中には、
かつての自分自身と同じように感じていた疑問があり、
お答えすることで、理解できた時の事を思い出して嬉しくなりました。
一方で、まだまだ上手く説明できない点もあり、
先生や先輩のフォローで、そこには新たに得られるものがあります。
『写真に写し出されるのは、その人の人生』
先生に初めて会った時に教えてもらった言葉です。
毎回、提出された写真をテーブルに並べて、
皆さんの作品を見ますが、
まさにその通りだなと、気付かされます。
同じお花を撮っても、決して同じに写ることはないし、
いつも見ている街の風景でさえ、異なって見えることがあります。
人生を重ねてこそ得られる豊かな感性や表現力、
何よりも写真を楽しむ、純粋で生き生きとした気持ち。
いつも授業の終わりには、テーブルの上にたくさん広がっています。
テーブルを囲んでお互いの写真の質問をしたり、
入った先々の話をする和気あいあいとした時間も好きです。
そして、私も、きっと同じ教室で時間を過ごした全員、、
創作意欲を刺激されて教室を後にしているに違いありません。
また、次回もお会いできることを楽しみにしています!
私にとって多くの学びのある時間となりました。
八木