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2014年03月15日

経過点

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富山から出てきて6年が経とうとしています。

『ウェディングフォトグラファーになろう』

そう決意して上京し、すでにプロとして仕事をしてる先輩方を目の前にして、憧れているものの、
自分がこうなるのはずっと遠い先、と思っていた気がします。
2年間のスクールでの勉強を経て、今はプロのウェディングフォトグラファーとして3年目。

そんな日々の中の、ある日のお話。

ある撮影会場に入り、撮影前に新婦様に挨拶をしにメイク室に入った時のこと。新婦様の隣には見たことのあるメイクさん。

その方は私がスクール生の時に、メイク撮影の授業でお世話になったメイクさんでした。
その授業で、私もメイクしていただきました。
そのとき、テキパキとした仕事姿がかっこよくて、どうしたらこんな女性になれるんだろう、と憧れていました。

『憧れていた方と、今、同じ舞台に立っているんだ。』

当初はずっと先のように思っていたはず。
ただ毎日をがむしゃらに過ごしてきた。
悩んだり喜んだり、の繰り返しで。
知らない間にここまで辿り着いたことに気付かされました。
同時にこれはゴールでもなんでもなくて、ひとつの経過点、と思ったのです。

『次の経過点は何だろうな』

そんな風にこれからの日々を楽しみたいと思います。

松田恵美

2014年03月02日

いろいろな変化

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思い返せばスクール入学当初、最初の目標に掲げたことは、
「写真が趣味」といっても恥ずかしくないくらいの写真が撮りたい
というようなフワフワした気持ちでした。


そして1年あまりが経過。
スクールで学ぶなか、先輩やOGたちから多くの刺激を受けるなかで、
当初目標はより貪欲なものへと変化し
こうありたいというイメージも浮かぶようになってきました。
今は「撮ることを楽しむ」は根底におきつつ
目標に向かって勉強させていただいている日々です。


ここ数ヶ月は、スクール内の授業にとどまらず
外部の方と関わる撮影に同行させてもらえる機会も徐々に増えてきました。
そこは思うに「趣味で撮影する」という意識ではなく
「業として撮影する」ことを意識して臨む場となっています。
こういった新たなステップを経験させていただくなかで、
日ごろの授業の中でも自分に求めるものや意識することが次第に変化してきました。


スクールに入ってまもない頃は、自分の想像していたようなものが撮れず
正直授業に行くのに気後れしてしまう時期があったり、なんとなく出席してしまうような時もありました。
でも今は、「今日は前回うまくいかなかった○○を練習しよう」というように
目的を考えて臨むようになり
1回1回の授業をとても貴重な機会と捉えるようになりました。
つまづくことも多く、解決するのも以前より楽ではありませんが
それはそれでこの1年あまりで少しは成長した証なのかと感じています。


ふと気づけば少しずつ春が顔を覗かせています。

新しい季節、引き続き楽しむことは忘れず、
よりステップアップできるようがんばっていきたいと思います!
小林