大阪OGのハベチです。
結婚式以外にも、いろいろな撮影の機会をいただく機会があり、
私にとっては、撮影の幅が広がるので、とてもありがたいことだと思っています。
今回は、沖縄をはじめて訪れたダライ・ラマ法王の様子を撮影しました。
「シンプルモンク」という自主制作のドキュメンタリー映画スチール撮影
として の参加です。
新聞社やテレビ局の人と同じように、撮影許可をいただき、プレスカードを
下げて・・・有名な方なので、SPはもちろんいますし、報道規制で場所が
決められ、その狭い場所に多くの動画撮影の人や、カメラマンが
ひしめき合うのです。
私にとっては、初めて報道のプロたちと同じ状況での撮影です。
監督からは、
「映画のスチールだから、報道とは距離を置いた視点からも、お願いします、
でも実際、始まってみないとどうなるかわからない」という話でした。
しかし、いざ撮影が始まると、いつのまにか体が反応して、前の空いている
スペースに滑り込んだり、動きを先読みして待ち構えたり、分野は異なっても、
披露宴でアングルを探って撮っているのと基本的には、あまり変わりない
感じがしました。
そして、周りを見ると、私は、報道の人たちと同じ機材で撮っています。
これも違和感を感じなかった理由のひとつかもしれません。
自分のカメラが、しっかり動いてくれている、というたのもしさも感じました。
報道のプロの方の仕事ぶりを間近に見られたのも、いい勉強になりました。
沖縄の方が語る戦争当時の様子もじかに聞くことができ、報道陣が去った後も、
沖縄の方の様子を撮り続けました。
平和のありがたさが、心にずっしりときた撮影でした。
また、沖縄での法王がとてもリラックスして、時折、にこやかな表情を
見せられたのが印象的でした。
写真は、糸満市にある平和祈念公園でのひとコマです。
映画「シンプルモンク」は、自主制作映画です。
寄付も随時受け付けているそうです。
協力したい方がいらっしゃいましたら、ホームページのコンタクトから
お問い合わせください。
http://www.simplemonk.jp/