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2008年11月16日

--更新報告

先日学生時代の友人の結婚式に招待されました。
バリバリのキャリアウーマンだった彼女も真っ白なドレスに
身を包んで、初々しく幸せそうに見えました。
彼女の生涯できっと一番幸せな瞬間に立ち会えたことが嬉しくて
ついもらい泣きしてしまいました。

●本日の更新(blog)
keikoさんの記事をアップしました。

料理講座

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いろんな生徒が集まっているクオリティーフォトスクール。
その中になんと料理の先生がいらっしゃいます!!
そこで今回第1回料理講座開講。

女性が通うスクール。料理講座といえばおしゃれなイタリアンでも
教えていただくイメージですが、なんと今回のメインは「リンゴの皮むき」
リンゴの皮むきは包丁使いの基本であり、性格までわかってしまうという
すごいものなのだそうです。早速、作業スタート。
限られた時間のなか、ウォーミングアップのメニューとして組まれた
リンゴの皮むきでしたが、なぜか「急いでください!!」と叫ぶ先生の声。

今回その他に二品の料理を作ることになっていたのですが、目の前に
立ちふさがるリンゴという大きな壁に、次の作業に移れない焦りで教室は
異様な緊張感に包まれていました。

そうこうしているうちにようやく調理スタート。
材料を切る、お鍋を温める、洗いものをする、調味料を計量する、お皿を
準備するなど料理は段取りがすべて。常に先を読んで作業する…しかも二品を
同時進行。休む暇はありません。教室はお皿やお鍋をもって走りまわる生徒でバタバタ。

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そしてどうにか全員調理完了。ここで普通の料理講座と違うのが「いただきます」
ではなく、エプロン、三角巾のかわいらしい格好で勇ましくカメラを持って黙々と撮影。
はたからみれば全てが料理講座らしからぬ不思議な光景だったのではないでしょうか。

今回の調理実習、同じ時間に同じレシピをみて調理したはずなのですが、なぜか
調理時間、盛り付け、味にまで(笑)それぞれの個性がでていました。
(※ご安心ください。全員おいしくいただきました。)今後、私たちがおいしい料理を
手早く作れる素敵な奥様?!カメラマン?!になるためには、写真同様、基本をしっかり
習得し、さらに先を読んで段取り良く作業できるように日々訓練が必要だと感じました。
そして教えていただいた先生からは料理はもちろんですが、プロとはこうあるべきだと
いう姿勢をみせていただいたように思います。

「先生、これに懲りず次回の料理講座もよろしくお願いします!!」

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2008年11月01日

--更新報告

季節はもう秋。
読書の秋、食欲の秋、そして芸術の秋です。
いつも見慣れた街並みや風景を、いつもより丁寧に撮影して
アルバムに貼ってみました。
ついでに整理していなかった夏休みの旅行の写真も。
秋の夜長を楽しむのには最高の過ごし方かもしれません。

●本日の更新(blog)
有子さんの記事をアップしました。

お酒と私 熊本での出会い編

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私にとってお酒は、友だちのようなかけがえのない存在です。
新しいお酒との出会いには胸がときめきます。

そんなお酒との出会いも期待しながら参加した、福岡校の授業。
訪れた熊本で、ふたつの素敵なお酒と出会いました。

ひとつめは、親身に悩みを聞いてくれて、翌朝にはすがすがしい
気持ちで私を送り出してくれる「泰斗」。
自然の厳しさやはかなさを経験し、知り尽くしてきたが故の
ゆとりや懐の深さが感じられる日本酒。
ふたつめは、いつもニコニコしながら、「朝まで飲もうよ~」と
誘ってくれる「最古蔵」。
熊本の大地でのびのびと育まれてきたことを思わせるような
おおらかさと朗らかさに満ちた米焼酎。

お酒と私は、いつも、その日一日をともに振り返ります。
早起きをして目の当たりにした光芒、さっきまでの大雨が嘘のような
青空、目に眩しいほどの緑、急な坂道、重たい機材、雨の中での撮影、
仲間の真剣な眼差し、思い通りに切れないシャッター、そして会心の一枚・・・
熊本で出会ったお酒たちも、中身のぎっしり詰まった熊本での私の
一日一日を一緒に振り返っては、大いに笑って、大いに悩み考え、
そして最後には私を励ましてくれました。

お酒たちと過ごす時間は、本当にあっという間に過ぎていきます。
でも、その時間は、肩の力が自然に抜けていき、新たな明日のパワーが
湧き上がってくる、私のとてもとても大切な時間なのです。

お酒とともに私の今日は終わって、私の明日が始まります。
もしもお酒がなかったら・・・私の今日は終わらないし、私の明日は来ないのです。


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