充実の一日
月に一度、名古屋から通っている新海です。
今回は朝から夜まで余すところなく、密度の濃い充実した時間を過ごすことができました。
朝、高校野球の試合を撮影しました。
野球は身近にあるスポーツのイメージでしたが
実際にじっくりと近くで見るのは初めてでした。
ゲームの流れなどがなかなか読めず撮影には苦戦しましたが
試合をしている高校生の一生懸命さや熱意を間近に感じ、
そんな部分を写真で残せたらいいなと思いました。
午後からは、羽田空港へ。
季節的にいい時期で、夏から秋への移り変わりが空によく表れていて
とても気持ちのいい青空が広がっていました。
長雨の一休みの間に行けたのは、とても運がよかったです。
そして、夜はアイスホッケーの撮影に参加することができました。
こちらは私にとって全くの未知の世界でした。
氷のリンクの冷たい空気に緊張し、音とスピードに圧倒されてしまい、
なかなか思う様にシャッターが切れず最初は少し焦ったりもしました。
徐々に自分なりに慣れてきて、撮りたいタイミングでシャッターを押せたときは
思わず小さくガッツポーズが出ました。
一日の間に、いろいろな場所で違ったものを撮影する機会に恵まれ思ったことは
撮っている絵が変わるだけでなく、関わっている人も世界も変わっていくということ。
それぞれの場所にそれぞれの世界があって、いろいろな人がいる。
普段会うことがない世界の人にも出会える、そんなところも写真の魅力なんだなと
改めて思いました。