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2013年05月19日

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入学してから1年11ヶ月が経ちました。
ちょうど1年前にも「もうすぐ1年経ちます」とブログ記事を書いているんです。
ブログの最後に書いてあることは今でも私が大事にしていることです。

「1枚撮ることは一瞬を切り取ること。
同じ時間は二度とないと思うと1枚1枚が大切な1枚なんだと思うようになりました。
自分を成長させるためにも「1枚」を大事にしよう。」

「1枚」を大事にしてシャッターを切ってきたおかげか、友達にライブや
演劇の撮影を頼まれたり、写真を通して人との繋がりも深くなってきたりと
日々自分の成長を感じています。
何より写真を撮ることが楽しくてしょうがないんです。
今日はどんな写真を撮ろうか。
今日はどんな写真が撮れるのか。
カメラを手にするとワクワクしちゃいます!
2年前にカメラを選んで本当に良かった。
心からそう思います。

そして私はこの夏に、新たな生活への一歩を踏み出すことになりました。
新しいことを始める時はいつもは回りくどく考え込んでしまうのですが、
不思議と不安はないんです。
「きっと自分を成長させてくれる」「ワクワクしていることが待っている」と
思えるから。
新たなパートナーとまだまだ長い人生の道のりをゆっくり歩いて行くことが
今から楽しみです。

もちろん、大切なカメラを持ち歩きながら!

2013年05月08日

--更新報告

ある休日のおひるごはん。
頑張って作ったんだから撮ったら?と言われて急いでカメラを出しました。
いつかこの写真を二人で見たら、そんな会話も思い出せるかも。

●本日の更新(blog)
横井さんの記事をアップしました

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入学して得たものについて

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去年の5月から本格的に授業に参加し、私が得たもの。

どんなことでもそうでしょうが、
実際にその世界に入らないと見えてこないものというのが多くあります。

私は、この学校に入ろうと思った自分の選択を褒めてあげたい。
「よくやったなっ!!」って(笑)

カメラのことを学んでいく中で、多くのことを身に着けましたが、その中でも二つ。
この先、生きていく上で大きな支えになるだろうと思ったもの。

一つは、『プラス思考』
物事には必ず、プラスとマイナスの考えがある。
雨が降っているから、出掛けられない。
雨が降っているから、お気に入りの傘で出掛けられる。
メガネを掛けているから、何かと不便。
メガネを掛けているから、いろんなものがよく見える。
災難に見舞われて、お先真っ暗。
災難に見舞われたお蔭で、たくさんの出会いと生きることの意味を再確認できた。
どんなマイナスなことにも、必ずプラスがあるということ。

ただ、頭でそう理解していても、
マイナスで暗いのを、プラスで明るく!!カチカチっと・・・
なんて、カメラのインジケーターのように単純構造ではないのが人間です。
マイナスの渦に巻き込まれている真っ最中、「これをプラスに考えるとぉ~…」
なんて考えられるぐらいなら最初から悩んだりしていませんよね。

それでも、人間マイナスがいつまでも続くようには作られていません。

『必ず何かしらのプラスがある。』そういう気持ちが心のどこかにあれば、
少し気持ちが楽になりませんか?
そしていつか必ず乗り越えられる。
私は、そんな『プラス思考』を手に入れました。


もう一つは、『柔軟性』
写真を撮る上で、「シャッターチャンス」というのは突然やってきます。
そこで大切なのが、「柔軟性」

私が、今持っているグラスから手を放したらグラスは下に落ちる。
そこで、「絶対に落ちる」と決めつけない柔軟性。

誰かが手を差し伸べるかもしれないし、
もう一度自分で受け取れるかもしれない。

価値観の違う誰かが、私と違う考えを持っていたとしても、そういう人がいるということ。
人が違うのだから、考えが違うほうが普通であり、
「この人マジ有り得ない!!」という考え方のほうが、マジ有り得ないのである(笑)

自身のことであっても、たかだか28年の人生経験で得たものを、
『絶対』と信じ込むほうが危険である。
だからこそ、年下も年上も関係なく、考え方をそのまま受け入れる柔軟性。
何が起きても不思議ではないと考える柔軟性が生きていく上で大切ではないでしょうか。


物事の捕え方をプラスに、そして柔軟に考えるだけで、誰かさんがよく言う、
「生きにくい世の中」ではなくなります。

考え方一つで、より生きやすくなる。
そんなことを愛用カメラと共に、学んでおります。

長々書かせていただきましたが、どなたかのきっかけとなりましたら幸いです。
最後までお読み下さってありがとうございます。