この学校に入学して、ちょうど一年が過ぎました。
カメラを初めて持って使い方を先輩に教わっていた頃が、つい最近の事のように
感じます・・。本当にあっという間に過ぎた1年間でした。
でも振り返ってみると、こんなに中身の濃い一年間というのも、なかなか
無いのかな?と思える位、色々な事を学びました。
カメラの技術的な事はもちろんですが、それ以外の大切な事も、
先輩や仲間達、そして、私たちに貴重なウェディング撮影の機会を与えて
下さったご新郎・ご新婦様たちにも沢山教えて頂きました。
気づけば、最近では現役生徒の中では後輩の人数の方が多くなり、
日々の授業や結婚式の研修に行く際も、以前とは違った緊張と責任を
感じながら撮影に臨むようになりました。
実際のウェディング撮影に行かせて頂く中で、カメラマンの仕事の大変さや
難しさを少しづつ実感しています。
自分でも嬉しくなる位にいい写真が撮れた時は、満足感に浸りながら、
とても幸せな気持ちになれるものです。でもやっぱり一番嬉しく思うのは、
私達の撮影した写真を、主役であるご新郎ご新婦様に喜んで頂ける時です!
これは、カメラマンとしてこれ以上にない喜びではないか、と思うのです。
お二人にとって一生に一度しかない大切な一日を、まだまだ勉強中の身で
ある私達に任せて頂ける、それだけで大変感謝しながら撮影させて
頂いています。
学校卒業まで残り1年間、やらなければいけない事が山積みです。
大変な時期になるのかとは思いますが、楽しみでもあります。
お世話になったご新郎、ご新婦様への感謝の気持ちを忘れずに、1回1回の
撮影を心を込めて、学校の仲間と一緒に努力していきたいと思います。